乳児の歯科医院への通院はいつから始める?

イラストこんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

先日、副院長がドクターズファイルさんにインタビューを受け、その記事が完成しましたので、ご紹介させていただきます。

乳児の歯科医院への通院はいつから始める?

https://doctorsfile.jp/h/113232/mt/2/

赤ちゃんを授かったとわかった時には、名前を考えたりベビー用品を購入したりと、忙しくも幸せな時間を家族と過ごす女性は多いだろう。それに加えてやっておきたいことの一つに歯科でのマタニティー検診がある。「妊娠中は女性ホルモンが増えるので、歯周病になりやすい時期でもあります」と教えてくれたのは、「おおた歯科クリニック」副院長の太田真希先生。児童心理学やカウンセリングなどを学び、同院でも小児やマタニティーの診療を担当している。2児の母でもある真希先生は、初めての母子歯科デビューのママからも、先輩ママとして頼れる歯科医師だ。優しい声かけと笑顔を常に心がける真希先生に、妊婦と赤ちゃんの歯科診療について話を聞いた。

(取材日2024年1月18日)

 

出産前の時間がある時に、できるだけきれいな口腔状態にしておくことは赤ちゃんの健康にとっても大事になる

 

赤ちゃんの歯科医院デビューはいつ頃が良いのでしょうか?

赤ちゃんが生まれたら、乳歯が生え始める6ヵ月ぐらいから受診していただき、フッ素塗布やブラッシング指導などを受けていただけます。ただお勧めなのは、お母さんの妊娠中、赤ちゃんがマイナス1歳の時からマタニティー検診に来ていただくこと。お母さんのお口の中をきれいにして歯周病予防をめざすことで、早産の予防にもつながるといわれています。歯周病の細菌が多い人は、早産になりやすいというデータがありますから、時間のある時に歯周病を治療し、より清潔にしておくことが大切。またお母さんのお口の中に歯周病の細菌が多いと、赤ちゃんに食事を口移しで与えたり、食器を共有することで赤ちゃんも菌に感染しやすくなる恐れがあります。

 

具体的には、最初はどのようなことをするのですか?

赤ちゃんには、歯ブラシで落としきれない汚れを専用の機器でクリーニングし、フッ素塗布をします。お母さんには、歯ブラシの当て方などの指導と、家庭でできる虫歯予防法をお伝えします。授乳の仕方や、歯磨き粉の選び方、仕上磨きのポイント、だらだら食べなど注意すべき習慣などもお伝えしますよ。歯磨き粉は、小さいうちは使っていない人が多いのですが、フッ素が入っているものなら予防効果も高いことが望めるので、使ったほうが良いでしょう。意外かもしれませんが、乳児用の歯磨き粉は飲み込んでも問題ない成分でできています。奥歯については、乳歯や6歳臼歯が生えた時に、シーラントという溝を埋めるための処置をすることがお勧めです。

 

妊婦さんに歯周病があった場合、妊娠中の治療はできるのですか?

安定期に入っていれば、よほどの理由がない限り通常と同じような診療を受けていただけます。健康な方であれば、麻酔も抜歯も可能ですし、痛み止めなども使用できるものがありますので、ご安心ください。心配であれば、産婦人科の主治医とも連携して診療内容を考えますので、相談していただければと思います。また、出産後は、どうしてもお母さんはご自身のことを後回しにしがちです。育児に忙しい中で歯のトラブルで大変な思いをしないためにも、妊娠期間を上手に活用しましょう。大垣市でも妊婦さん対象でマタニティー歯科健康診査の助成を行っているので、こういった自治体のサービスを利用するのもきっかけになるかと思います。

 

妊婦の歯科検診を受ける時期と、検診の内容を教えてください。

妊娠初期の3ヵ月ぐらいからの安定期に受けていただくと良いでしょう。妊娠中は女性ホルモンが増えるので、歯周病の細菌も増えやすい時期でもあります。歯茎の出血や腫れが出やすいので、通常の時以上に気をつけてほしいですね。大垣市のマタニティー歯科健康診査の内容は、虫歯と噛み合わせのチェックをはじめ、歯肉の状態や顎関節、粘膜の異常を視診し、検査結果に基づく保健指導をします。その後も3ヵ月に1度は定期的な検診で、トラブルの有無のチェックや歯石、着色の除去をしてもらうのが理想です。

 

お子さんの治療で心がけていることはありますか?

治療が必要な場合でも、嫌がっているお子さんを押さえつけて無理に治療を進めることはありません。当院では、まず診療に慣れてもらうことを最優先しています。例えば、診療で用いる器具が怖いのであれば、実際に触れてもらって、どんな形状なのかを知ってもらいます。話をする際、お子さんと目線を合わせることや優しい声かけも意識しています。児童心理学やカウンセリングで学んだことを生かしつつお子さんの気持ちに寄り添って、信頼関係を築きたいですね。また、最近のお子さんは顎が小さくて、歯並びが悪くなるお子さんも多いので、将来的に気になることがあれば、乳歯の段階からお伝えして、矯正についてのアドバイスもさせていただきます。

 

ドクターからのメッセージ

太田 真希副院長

何もない時に歯科医院に赤ちゃんを連れて来るのは大変だと思いますが、お子さんは、一度でも治療で嫌な思いをしてしまうとトラウマになってしまうので、できれば虫歯のないうちに予防に通っていただければと思います。乳児の頃から定期的に歯科医院に通っているお子さんは、歯科医院に抵抗がないので診療もスムーズに進むでしょう。入って来た時から大泣きしていたお子さんも、定期的に通院するうちに「歯医者さんに行くのが楽しい」と言ってくれることもあります。私自身も子育て中は困ったこともたくさん経験してきたので、歯磨きを嫌がるお子さんの対処や離乳食の与え方など、いろいろな悩みについても、一緒に考えていきましょう。

 

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。

ご理解のほどよろしくお願い致します。

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
0584-75-3200
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テレビで取り上げられた感染の窓について

イラストこんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

 

2024年5月28日の「カズレーザーと学ぶ。」というテレビ番組で「2歳半までに虫歯の原因菌(ミュータンスレンサ球菌)に感染しなければ生涯虫歯にならない」という話がありました。

この放送と日本口腔衛生学会の声明に矛盾があり、指摘されていました。

 

放送は、「虫歯&口臭改善SP」というテーマで、1歳半から2歳半の感染の窓と呼ばれる時期にミュータンスレンサ球菌に感染しなければ生涯虫歯にならないとの説明がありました。

しかしながらmミュータンス菌の感染を防ぐのは、至難の業であり、多くの人はむし歯と一生戦っていかなければならないと説明がありました。

 

日本口腔衛生学会は、親子の食器の共有を避けることがむし歯予防になるということの科学的根拠は必ずしも強くないと声明を出しています。

その時の声明については下記の記事で紹介しております。

親と乳幼児との食器共有は〇?×?

https://www.ohta-dc.net/blog/yobou-shika/20230910-062205.html

 

1歳半前に親の口腔内細菌の感染が確認されている研究もあります。

日本口腔衛生学会は、ミュータンスレンサ球菌以外の細菌もむし歯リスクになることなども説明しています。

 

 

日本テレビのマーケティングコミュニケーション部は、年齢に区切りが強調されすぎていたかもしれないと話しているそうです。

科学的な事実は、時代とともに変化していくということを意識しておくとよいでしょう。

 

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。

ご理解のほどよろしくお願い致します。

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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お母さんにむし歯があると、2歳児のむし歯リスクは3倍!?

イラストこんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

お母さんの歯や口の健康が、生まれてくるお子さんに大きな影響を与えます。

2歳でむし歯になったお子さんは、お母さんがむし歯になっている割合が高いです。

2歳でむし歯になった子供のお母さんに、むし歯があったかを調査があります。

お母さんにむし歯あり 75.9パーセント

お母さんにむし歯なし 24.1パーセント

出典:妊婦と歯科治療とカウンセリング 東京臨床出版

 

お母さんにむし歯があると、お子さんもむし歯になりやすいということがわかります。

 

お子さんの乳歯は、生後6か月~8か月にかけて下の前歯から生えてきます。

しかし、その乳歯の元となる歯胚(しはい)は胎生7週~10週頃にかけて形成されてきます。

 

また6歳頃で萌出してくる永久歯(大人の歯)の歯胚も胎生3か月半頃から作られ始めます。

妊娠時期の十分な栄養の摂取は、お子さんの歯の形成に関与します。

 

タンパク質 歯のもとを作るために必要

カルシウム・リン 石灰化に必要

ビタミンA エナメル質に必要

ビタミンC 象牙質に必要

ビタミンD 代謝や石灰化を調整

 

上記のように様々な栄養素が歯の形成に関係しています。

出産前からお子さんの歯のことを考えれるとよいかと思います。

大垣市では大垣市内にお住まいの妊婦を対象に、マタニティ歯科健診を行っております。

マタニティ歯科健康診査票、母子健康手帳、健康保険証を持ってお越しください。

 

健診内容:視診により次の健診をします。

  • 歯の状況(むし歯・かみ合わせのチェックなど)
  • 歯肉の状況(歯肉の炎症・歯周ポケットの有無など)
  • その他(顎関節・粘膜の異常など)
  • 健診結果に基づく歯科保健指導
  • レントゲン検査はありません

健診料: 300円 歯石除去やむし歯治療は健康保険にて行い、別途費用がかかります。

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。

ご理解のほどよろしくお願い致します。

 

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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歯医者を怖がるお子さんに言ってはいけない言葉とは?

イラストこんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

お子さんの性格は、それぞれ違います。

うちの子は怖がりで…とおっしゃる親御さんもみえます。

すごく怖がって泣いてしまうお子さんもいれば、この道具は何?これは何と興味津々で色々聞いてくるお子さん、大人のように口を開けて治療ができるお子さん。

歯医者を怖がらせないようにするためにはどうしたらいいでしょうか?

 

初めて来る歯医者、初めての環境、知らない大人に口の中を見せるのは、不安や恐怖心をもってしまう可能性があります。

いきなり大変な治療はしないようにしたり、道具を見せることによって「わからないことへの不安」を取り除くようにしています。

 

ただ、それ以外に歯医者来院前からすでに強い恐怖心を抱いているお子さんもみえます。

その原因の一つとなっているのは、親御さんの毎日の歯磨きの声掛けがあります。

 

なかなか歯磨きをしてくれないお子さんにイライラがたまってしまい

「歯磨きしないと、歯医者さんに歯を削られるよ」

「歯みがきしないと歯が痛くなって、歯医者さんに行くことになるよ」

と言った声掛けをしていることはありませんか?

 

これは歯医者に行く前に、すでに歯医者は怖いところ、痛いところをされるところという印象を与えてしまいます。

歯医者はむし歯の予防をするところという意識づけをすることが大事です。

小さい頃から予防処置をしているお子さんは、歯科医院への恐怖心も薄れていきます。

キッズスペースや遊び場のある診察室で遊びに来ているという感覚のお子さんも多くみえます。

 

ファミリールーム

 

歯医者さんで歯をきれいにしてもらうという意識を持てると一番かと思います。

とはいえ、現実問題はなかなか難しい問題で怖がってしまうお子さんも多くみえます。

遊び場を作ったり、診療室の前のテレビでアニメを流したり、治療後のご褒美など様々な取り組みもしております。

 

怖がりのお子さんもぜひお越しください。

 

 

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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親と乳幼児との食器共有は〇?×?

イラストこんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

親子の食器共有は、むし歯菌をうつしてしまうので避けるようにという話を聞いたことはありますか?

今回はそのことについて、一般社団法人日本口腔衛生学会が意見を述べていたためご紹介させていただきます。

 

一般社団法人日本口腔衛生学会HPの意見・回答より引用

食器の共有をしないことでう蝕予防できるということの科学的根拠は必ずしも強いものではありません。

中略

親から子どもに口腔細菌が伝播したとしても、砂糖の摂取を控え、親が毎日仕上げみがきを行って歯垢を除去し、またフッ化物を利用することでう蝕を予防することができます。特に、フッ化物の利用は多くの論文でう蝕予防効果が確認されている方法です。

https://www.kokuhoken.or.jp/jsdh/statement/file/statement_20230901.pdf

 

食器の共有は、あまり気にしなくてもいいという意見です。

当院でも以前からこのようなことをよく質問され同様の回答をしておりました。

 

食器の共有を避けるということを毎日気を付ける労力に対して、むし歯を予防できるという科学的根拠が強くはありません。

そこに神経質になっていまうよりかは、より効果を期待できるフッ素塗布などを行った方が効率がいいかと思いますとお話しておりました。

 

フッ素は多くの論文でむし歯予防の効果があると確認されています。

是非フッ素塗布を行い、むし歯を予防しましょう。

 

今回の投稿は、食器の共有を避けていることを否定するものではありません。

今続けられているのであれば、そちらも続けながらフッ素塗布などもされるとよりよいかと思います。

 

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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乳歯を抜いてくれたのは?動物!?

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

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グラグラの乳歯がある女の子、その歯を抜いてくれたのはペットのオウム!?

乳歯をオウムに抜いてもらう海外動画がありましたのでご紹介させていただきます。※感染リスクなどの理由により、もちろんオススメできる方法ではありません。

また乳歯の生え変わりについてもお話させていただきます。

 

グラグラの乳歯をオウムに抜いてもらうというまさかの方法。

オウムの知能は高く、人間の子供4、5歳程度と言われています。

 

それでも5歳の子に自分の歯を抜いてもらうというのは勇気がいりますが、今回の動画では歯を間違えずに抜いてくれたようです。

 

 

乳歯の生え変わりについて

通常乳歯は、後から生えてくる永久歯(大人の歯)に押されることによって抜けていきます。

しかし、後続の永久歯の位置がずれていたり、顎の大きさが小さいため大人の歯が本来の位置からずれてしまった場合は、乳歯がうまく抜けてくれないことがあります。

その乳歯が邪魔になり、永久歯の方向がずれてしまいます。

早い段階で抜くと、本来に位置に戻ることも多いため歯科医院でチェックをしてもらいましょう。

 

グラグラの場合の抜歯は、注射の麻酔が必要ないことも多くお子様も痛みを感じることも少ないです。

 

今回のようなオウムでの抜歯や、糸で結んでひっぱったりは、乳歯の根や割れたかけらが残る可能性や、細菌感染のリスクがあるためおすすめしません。

 

 

 

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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500万人いる歯科恐怖症とは?

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

歯科恐怖症の方は、全国に500万人くらいといわれております。

歯科医院が苦手や怖いという方から、お口の中が悪くなっているのを自覚しながらも歯科医院へ通院することが出来ない方もみえます。

 

歯科医院への恐怖心の原因を解決していくことで、少しずつ治療をすることができます。

私も、診療する椅子に座るのすら怖くて…という方や、数十年ぶりに歯医者に来て来院時に恐怖から泣きそうになっている方など、さまざまな方の治療をしました。

みなさん、恐怖心を取り除いて徐々に治療をすすめて無事むし歯はなくなりました。

 

歯科を怖く感じる原因の一つとして注射が怖い、痛い!ということがあります。

基本的に注射が好きという方はあまりみえないと思います。

痛いイメージもありますし、インフルエンザワクチンのような腕への注射はできる方でも、口への注射は怖いという方もみえます。

 

痛みをなくしたり、少なくするために、麻酔前の麻酔をしております。

塗り薬の麻酔で、注射の麻酔の痛みをなくしたりやわらげたりしてくれます。

麻酔前の麻酔、表面麻酔
https://www.ohta-dc.net/blog/caries/20180916-191133.html

 

また、麻酔の速度も重要です。

早く終わってほしいと思われる方が多い麻酔ですが、速く麻酔の液を一度に入れてしまうと痛みを感じやすいです。

 

始めはかなりゆっくり麻酔をして、しびれてきたところに麻酔の液を入れる速度を上げていきます。

こちらに関しては、電動の麻酔器を使います。

 

当院では、主にアネジェクトIIというコンピューター制御のコードレス電動注射器を使用しております。

https://www.ohta-dc.net/blog/yobou-shika/20191103-011046.html

麻酔液の注入圧力をコンピューターが自動的にコントロールすることで痛みを少なくすることができます。

こちらは、OCTの「みるちゃん」内でもご紹介していただきました。

 

 

注射の痛みに関しては、このようなことを実施しております。

その他、歯科恐怖症への対応についてはまた次回お話させていただきます。

 

 

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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乳歯の早期脱落を起こす病気

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

乳歯が抜けるのは、一般的に6歳前後です。

脱落が早いお子さんは5歳から歯がグラグラになってくることもあります。

しかし、それ以前4歳で歯が抜けてきてしまった場合は、要注意です。

低フォスファターゼ症を疑う必要があります。

 

外傷でぶつけた場合などは別ですが、一般的に4歳で乳歯が抜けることは極稀です。

もし早期に乳歯がグラグラになってきた場合は、低ホスファターゼ症という指定難病を疑う必要があります。

 

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「低ホスファターゼ症」とはどのような病気ですか
アルカリホスファターゼという 酵素 の異常により骨の石灰化が障害され、骨が弱くなる病気です。 けいれんを起こす患者さんや、乳歯が早く抜けてしまう患者さんもいます。 血液検査で、アルカリホスファターゼ(ALP)の値が低いことが特徴です。

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引用:低ホスファターゼ症(指定難病172)
https://www.nanbyou.or.jp/entry/4564

 

重度の場合は骨の変形などが見られます。軽度の場合は、乳歯の早期脱落(4歳までに抜け落ちる)などが起こります。

骨折が起こりやすくなったり、歯周病のリスクも高くなることもあります。

 

治療方法については、基本的には薬での治療になります。

乳歯の早期脱落をしてしまった時は、状態をみて小児用の義歯(入れ歯)を作ることもあります。

 

非常にまれな病気ですが、乳歯のあまりにも早く抜け落ちた場合は低ホスファターゼ症を疑って、歯科医院を受診されると安心です。

 

 

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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歯は最強のアイテム!

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

6月4日から10日までは、歯と口の健康習慣となっています。

この期間に小学校や市などで歯に関する様々なイベントなどが開催されます。

 

歯と口の健康習慣

この週間は、歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見及び早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、もって国民の健康の保持増進に寄与することを目的とする。

引用 日本歯科医師会 歯と口の健康習慣
https://www.jda.or.jp/enlightenment/poster/

 

山口県山口市の小学校では歯の大切さを学ぶ授業が開かれました。

子ども達にも歯の大切さを伝えるために、歯を「生きていくための最強アイテム」と紹介されていました。

 

噛むことによって、唾液がたくさん出てきます。

 

その結果、食べすぎの防止になったり、脳の活性化などが起こります。

 

歯、そして噛むことの大切さを子供のうちから理解してもらい、予防の意識をもってもらうことが狙いです。

 

来院していただいた年配の方に予防の話をすると、自分たちが子供のころはそんな話はなかった。

むし歯を治したら、それで終わって歯槽膿漏や歯周病についての話はなかった。もっとそういった話を若い頃に聞きたかったとおっしゃることが多いです。

 

歯に限らず、健康もそうですが、失ってから大切さに気が付くといいます。

早期治療や予防について知っていただき、歯を大切にしていただけると幸いです。

 

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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動画 姉妹でダンス中に…歯が抜けた!

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ほっこりするニュース?で、姉妹でテンション高く踊っている時にお姉ちゃんの歯が抜ける動画が話題になっています。

買ったばかりのゴミ箱をかぶって踊っていると…お姉ちゃんが「歯が抜けた!」と声をあげます。

乳歯が抜けない時についてや、抜かないといけない時のお話もします。

 

6歳のお姉ちゃんと、3歳の妹さん。

買ってきたゴミ箱にテンションがあがり、二人で踊っているその時!

お姉ちゃんの動きがピタっと止まり、歯が抜けました!

 

動画は↓から 姉妹でダンス中にまさかの出来事…「歯抜けた!」(ヤフーニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea1f3d56cbf2c0db292a115db5384a0867b1589e

 

もともとグラグラしていた歯のようで、動画を撮影しているお母さんの元へ抜けた歯を持ってきました。

 

 

乳歯は抜くべきか?この動画のように抜けるのを待つべきでしょうか?

一般的には、永久歯が生えてくるときに乳歯が押されて生え変わります。

そのため自然に生えかわることがおおいのですが…回答としては、「そのお子さんの状態によります。」という答えになってしまいます。

 

永久歯の位置が少しずれていたりすると、うまく乳歯を押すことができずに生えかわりがうまくいきません。

乳歯が残っているのに、横から永久歯も生えてきて歯が二重になってしまうことがあります。

この場合は抜歯をした方がいいことが多いです。

適切な時期に乳歯の抜歯をすることで、永久歯を正しい方向へ促すことができます。

 

またこのような乳歯はグラグラしているものの、なかなか抜けないことが多いです。

揺れるため歯磨きが難しかったり、お子さんも歯磨きを嫌がる原因になってしまいます。

 

また他の歯に比べ、あまりにも抜けない歯があった場合は要注意です。

乳歯と永久歯の区別がつきにくく、乳歯が残っているかを見た目で判断するのは難しいかもしれません。

しかし乳歯がずっと残っている場合はその歯に対する永久歯がないことや、永久歯の向きがずれており生えかわりがうまくいっていない場合があります。

 

特に、癒合歯や癒着歯といった2本の乳歯がひっついている場合は要注意です。

生えかわりの大人の歯が少ないことがあります。

 

歯科医院を受診すると、乳歯永久歯の判断やレントゲンで永久歯の有無は見てもらえるので、一度確認すると安心です。

また抜歯をすべきかも判断してもらうとよいでしょう。

 

 

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