乳歯の早期脱落を起こす病気

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

乳歯が抜けるのは、一般的に6歳前後です。

脱落が早いお子さんは5歳から歯がグラグラになってくることもあります。

しかし、それ以前4歳で歯が抜けてきてしまった場合は、要注意です。

低フォスファターゼ症を疑う必要があります。

 

外傷でぶつけた場合などは別ですが、一般的に4歳で乳歯が抜けることは極稀です。

もし早期に乳歯がグラグラになってきた場合は、低ホスファターゼ症という指定難病を疑う必要があります。

 

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「低ホスファターゼ症」とはどのような病気ですか
アルカリホスファターゼという 酵素 の異常により骨の石灰化が障害され、骨が弱くなる病気です。 けいれんを起こす患者さんや、乳歯が早く抜けてしまう患者さんもいます。 血液検査で、アルカリホスファターゼ(ALP)の値が低いことが特徴です。

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引用:低ホスファターゼ症(指定難病172)
https://www.nanbyou.or.jp/entry/4564

 

重度の場合は骨の変形などが見られます。軽度の場合は、乳歯の早期脱落(4歳までに抜け落ちる)などが起こります。

骨折が起こりやすくなったり、歯周病のリスクも高くなることもあります。

 

治療方法については、基本的には薬での治療になります。

乳歯の早期脱落をしてしまった時は、状態をみて小児用の義歯(入れ歯)を作ることもあります。

 

非常にまれな病気ですが、乳歯のあまりにも早く抜け落ちた場合は低ホスファターゼ症を疑って、歯科医院を受診されると安心です。

 

 

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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