7月25日は、知覚過敏の日

イラストこんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

朝の歯磨きや、アイスクリームなどがキーンと凍みたことはありますか?

むし歯かと思って歯医者に行くと、知覚過敏との説明。

むし歯じゃないんだと安心しながらも、約80%の方がその後の適切な治療ができていない調査がありました。

Haleonジャパン株式会社が、知覚過敏について4000人を対象に調査しました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000031922.html

20-30代の61%が「2~3カ月に1回以上シミることがある」ことあるとの回答でした。

引用~~~~~~

20-30代で歯がシミる人のうち約80%が症状を放置。「#知覚過敏スルー界隈」の存在が判明!

歯科医院を受診し、歯がシミる症状が知覚過敏である場合、症状をスルーする「#知覚過敏スルー界隈」の一員にならないために、適切なケアをすることが必要です。

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知覚過敏だと、むし歯ではないと変に安心してしまい、治療を中断してしまう方が多いようです。

知覚過敏は歯肉退縮によっても起こるため、放置すると歯肉が下がっている場所(歯の根)からむし歯になってしまいます。

歯の根は歯の頭の部分のエナメル質に覆われていないため、むし歯のリスクが高くなります。

中年の方は、この根面カリエスという歯の根のむし歯が多くなってきます。

若いうちに歯肉退縮をしていると、根面カリエスのリスクが高くなってしまいます。知覚過敏の症状は、歯肉退縮を起こしているサインです。

歯科医院にて定期的にチェックをしていない場合は、一度受診をすると安心です。

 

また知覚過敏がひどい場合は、歯の神経を取る処置をすることもあります。

大きなむし歯にもなっていない歯に、神経を取る処置をするのはなかなか辛いものです。

なるべく早めの受診をして、知覚過敏の症状や歯肉退縮を防ぐようにしましょう。

 

そして、歯科医院での定期的な治療やチェックがないと、ご自身では知覚過敏に似た症状であるむし歯との区別がつきにくいです。

少し凍みるけど、いつもの知覚過敏と思っていたら…痛みが強くなったり、凍みる症状がなかなか引かない。

歯科医院を受診すると、大きなむし歯が出来ていたということもあります。

知覚過敏からむし歯になるわけではありませんが、症状が似ているため歯科医院への受診が遅れてしまい、他の歯のむし歯の発見が遅れてしまうことがあります。

知覚過敏や歯肉退縮への適切な治療と、定期検診をすると安心です。

 

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。

ご理解のほどよろしくお願い致します。

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、ウォーキングブリーチ、スリープスプリント、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、CAD/CAM冠、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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