江戸時代の歯磨き粉

イラストこんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

国産の歯磨き粉は、江戸時代の前期に作られました。

丁字屋喜左衛門という商人が「丁字屋歯磨(ちょうじやはみがき)」という名前で歯磨き粉を作りました。

今回は、江戸時代の歯磨き粉についてお話します。

 

当時の歯磨き粉の効用としては、歯を白くする、口臭を除去するというもので、現在の歯磨き粉(歯磨剤)と似ています。

今は、それに加えむし歯予防のフッ素や歯肉の腫れ、歯周病に対する成分も入っております。

 

当時の歯磨き粉の値段はいくらくらいだったのでしょうか?

十六文や二十四文程度だったそうです。

当時の蕎麦が同じくらいの価格だったため、今の感覚に近いかもしれません。

 

歯の汚れを取るという考えは、紀元前500年頃にヒポクラテスが推奨し始めています。日本では6世紀頃に伝わってきたと言われています。

それだけ昔から歯の大事さが提唱されているものの、むし歯、歯周病はなかなかなくなりません。

 

現在では、治療から予防の考えが進んでいます。

お子さんのむし歯予防、またマイナス1歳からの予防といってお子さんがお母さんのお腹の中にいる頃からの予防も推奨されています。

赤ちゃんが生まれる前に、親御さんのお口の中の状態を改善しておくと、お子さんへのむし歯や歯周病の菌の感染を減らすことができます。

 

また予防は、あくまでも治療が終わってからの話になります。

今現在むし歯がある方は、是非歯科医院で治療をうけましょう。

 

日本で一番始めの歯磨き粉は??

NHK大河べらぼう、江戸自体の歯磨き粉

 

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。

ご理解のほどよろしくお願い致します。

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、ウォーキングブリーチ、スリープスプリント、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、CAD/CAM冠、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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