【画像あり】新医院の外観が完成してきました!

イラスト

こんにちは。大垣市の歯医者さん、太田歯科クリニックの太田雅司です。

6月完成の新医院の外観ができてきました!

 

外観完成

まだ医院の中は工事中ですが、患者さんにも「だいぶ完成してきたね」、「楽しみだね」とお声をかけていただき、非常にうれしく思っております。

 

 

新しい医院では、以下の8つのことを考えております。

 

1、待ち時間の減少

診察台と歯科医師を増やすことで、みなさまの待ち時間の減少を考えております。
また、急に差し歯が取れてしまった、入れ歯が割れてしまったなど急なトラブルにも早めの対応ができるようになります。
前歯の差し歯、入れ歯など特に見た目にかかわるところは、今まで通り常駐の技工士と協力し、即日の対応を心掛けております。

2、バリアフリー

院内はバリアフリーで段差はありません。
また車いす、ベビーカーでも通りやすいように、通路は広くしてあります。
医院に来院していただく場合も、スロープがありますので、ご安心ください。

3、キッズスペースあり

親御さんの治療を待っているとき、お子様が退屈しないようにキッズスペースがあります。
私も2児の父親なので、お子様を連れての外出、通院の大変さは理解しております。
安心して治療を受けていただけると思います。

4、女性歯科医師勤務

女性の歯科医師の方が、緊張が少なくすむという方も見えます。
希望の方は是非おっしゃってください。

アピールポイント

5、カウンセリング

説明、相談にさらに力を入れていきます。
人に聞かれたくない相談などは、カウンセリングルームにてお話してください。

6、多目的トイレ

ベビーベッドがあります。
おむつ交換の心配もありませんので、ご安心ください。
ユニバーサルデザインで広いスペースを確保しております。

7、最新機器の導入

説明ツールや最新の機器を導入し、治療の質をより高くします。

8、完全個室あり

人目を気にせず、治療をうけていただくことができます。
プライバシー保護に努めてまいります。

 

完成までは、仮診療所にて診療をしております。
仮診療所ですが、すでに新しい機器もいくつか導入しております。

非常に好評な口腔内カメラも全診察台に導入しております。

口腔内カメラ
またデジタルレントゲンも導入しており、お口の中の状態を簡単に理解していただけえると思います。

パノラマ書込み

また、新しい医院で一緒に働いていただける歯科衛生士さんも募集しております。求人ページはこちらから

みなさまの歯と健康を守る為、納得の治療を受けていただく為、治療内容、方針の説明に力を入れております。

 

大垣市 太田歯科クリニック
0584-75-3200
webでのご予約はこちらからどうぞ

 

歯科衛生士募集中

6月に医院建て替え工事が完成します。
それにともない、歯科衛生士さんを先行募集させて頂きます。
今からの就職ももちろん、4月から就職希望の場合など柔軟に対応させていただきます。

求人

当院の詳しい説明ページはこちらになります。

医院見学大歓迎!
みなさまの御電話お待ちしております。
0584-75-3200

咳エチケット、口呼吸について

こんにちは、大垣市の太田歯科クリニック、太田雅司です。

厚生労働省が、咳エチケット(せきエチケット)の啓発のために、『進撃の巨人』とコラボレーションを行っています。(平成29年12月22日)
進撃の巨人、私も全巻読んでおります。

進撃の巨人、咳エチケット

 

インフルエンザをはじめとして、咳やくしゃみの飛沫により感染する感染症拡大を防ぐためのコラボレーションです。

進撃の巨人コラボ、咳エチケットについて

咳やくしゃみを手でおさえる→× ということが意外だと思う方は多いのではないでしょうか?

 

 

歯科の観点から咳や風邪について考えたいと思います。
風邪をひきやすい方の特徴の一つで口呼吸があります。

お子様のお口、開いていませんか?
テレビを見ている時、ゲームをしている時など、お口を開けている姿が思い浮かぶ親御さんもみえるかと思います。

口を開けていると、鼻呼吸ではなく口呼吸をしているということです。
口呼吸は、鼻呼吸に比べて風邪の原因になりやすいです。他にもかみ合わせや、顔貌(面長などの顔の形)にも影響を与えます。

 

鼻呼吸は、呼吸時に入ってくる異物を除去し、取り込む空気を温め、水分を含ませる役割があります。
天然の空気清浄器+加湿器の役割があります。
しかし口呼吸では、直接が外の空気が体の中に入ります。
乾燥した冷たい空気で、のどに炎症が起き風邪をひきやすくなります。

では、お口を開けてしまう原因は?
アレルギー性鼻炎などの鼻の疾患が原因の場合もあります。
他には、口周りの筋機能の問題があります。

口腔筋機能療法(MFT)を行うと改善することが多いです。

 

口呼吸が習慣になってしまうと、なかなか鼻呼吸に治すのは難しいです。
口呼吸が原因で起こる事には以下のようなことがあります。

・歯並びが崩れる
常に口を開けているので、出っ歯になりやすいです
本来なら、唇の圧で歯が外に傾かないように押さえられています。

・顔貌がくずれる
顎が小さくなり、口を閉じる時に顎に力が入り、しわができます。

・睡眠時無呼吸症候群をおこしやすい
顎が小さくなるため、いびき、睡眠時無呼吸症候群のリスクが高くなります。

・口臭がしやすくなる
口の中が乾燥して臭いがでやすいです。

・むし歯、歯周病のリスクが高くなる
むし歯や歯周病を抑える唾液が乾燥するため、リスクが高くなります。

・脳の働きの低下
鼻呼吸は冷たい空気を脳に送るため、脳を冷やし働きを良くします。
口呼吸では脳に届きにくいです。

・胸式呼吸になってしまう
口呼吸は胸式呼吸、鼻呼吸は腹式呼吸になります。
腹式呼吸はリラックスしやすい呼吸です。

風邪をひきやすい
前述したリスクにより、鼻呼吸に比べ風邪をひきやすいです。

 

お子様が口をぽかんと開けている時間が多ければ、ご相談ください。

 

みなさまの歯と健康を守る為、納得の治療を受けていただく為、治療内容、方針の説明に力を入れております。

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年末年始の診療について

こんにちは、大垣市の太田歯科クリニック、太田雅司です。

年末は29日まで診療を致します。
1月5日より診療を開始いたしますので、よろしくお願いします。

来年には、新しい医院が完成致します。

現在は仮の診療所にて、診療をしておりますが、デジタルレントゲン、口腔内カメラ、説明用モニターなどは、すでに導入しております。

デジタルレントゲンについては、こちら

パノラマ画像
口腔内カメラについては、こちら

口腔内カメラ

医療も様々な進歩をしています。

 

テレビがブラウン管から、液晶テレビ、4Kと進化してきています。
携帯電話も芸人の平野ノラがネタで使うような肩にかける大きな携帯電話から、小さいもの、さらにスマホと進化しています。

医療についても、レントゲンはデジタルになり非常に見やすくなり、理解していただくことがスムーズになりました。
昔は磨き残しの汚れやむし歯を小さな鏡で説明をしていましたが、非常に見辛くすべての情報を伝えることができませんでした。
口腔内カメラ(お口の中に入れて歯を撮影する小さなカメラ)により、一目瞭然で理解していただくことができます。
麻酔も、表面に塗る注射前の麻酔や、痛みの少ない電動麻酔などがあります。

 

目に見えてわかる機器だけでなく、材料や治療法も進歩しております。
はずれにくかったり、よりキレイなつめもの、被せ物もあります。

昔は金属でしか治せなかったところも、保険治療で白く治せる事が多いです。
痛みのあるむし歯や歯周病は、ごく一部です。
歯医者さんが久しぶりの方ほど、一度歯科医院に足を運んでみて下さい。

 

みなさまの歯と健康を守る為、納得の治療を受けていただく為、治療内容、方針の説明に力を入れております。

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コウノドリ、マタニティ歯科健康診査

こんにちは、大垣市の太田歯科クリニック、太田雅司です。

厚生労働省が、TBSテレビドラマ「コウノドリ」とタイアップをしています。(平成29年12月17日現在)

「厚生労働省×コウノドリ」 タイアップ
http://www.mhlw.go.jp/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/kounodori/index.html

コウノドリ

 

 

産科医療ドラマで、新たな命に触れることにより生まれる葛藤、試練、そして、医師や助産師、看護師たち医療関係者達の様々な思いが描かれており、生まれてくる命の尊さを伝える内容となっています。
私も第一シリーズはすべて見ました。
第二シリーズは録画したもののまだ見れておりませんが。

タイアップ内容の中に「マタニティマークの理解促進」もあります。

マタニティマークは、周囲が妊産婦さんへの配慮を示しやすくするものです。
妊婦さんは一般的に知られている「つわり」などの体調の変化があります。

実はお口の中でも様々な変化があります。

むし歯や歯周病などが起きやすくなってしまいます。
妊娠性歯肉炎、妊娠性エプーリスなど妊娠している時期に起こってくる疾患もあります。
また、歯周病が進行すると、早産や低出生体重児の出産を引き起こすと言われています。
妊娠中に歯が痛くなって…治療できるのだろうか?薬、麻酔は?様々な不安があるかと思います。

当院は、大垣市のマタニティ歯科健康診査の委託歯科医療機関です。
妊婦さんご自身、そして赤ちゃんのためにお口の中も健康にしましょう!

 

マタニティ歯科健康診査について
健診内容:視診により次の健診をします。
歯の状況(むし歯・かみ合わせのチェックなど)
歯肉の状況(歯肉の炎症・歯周ポケットの有無など)
その他(顎関節・粘膜の異常など)
健診結果に基づく歯科保健指導
レントゲン検査はありません

健診料: 300円

母子手帳

持ち物
マタニティ歯科健康診査票
母子健康手帳
(健診記録を記載するため)
健康保険証
歯ブラシ

 

 

 

 

治療が必要になってしまった場合は?
妊娠中でも歯科治療は内容によって可能です。
症状のない状態の初期治療、症状が出た場合も早めの受診をオススメします。

生まれてくる赤ちゃんはむし歯、歯周病の菌はまったくいません。
ご両親などからの垂直感染があります。
ご両親のお口の中を清潔にすることは、生まれてくる赤ちゃんの一生のお口の中に影響があります。

マタニティ歯科健康診査制度、ぜひご利用ください。

 

みなさまの歯と健康を守る為、納得の治療を受けていただく為、治療内容、方針の説明に力を入れております。

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拡大鏡

こんにちは、大垣市の太田歯科クリニック、太田雅司です。

歯科診療時に、拡大鏡を取り入れております。
下の画像のようなものです。

拡大鏡

視力が落ちたわけではありません(笑
裸眼では見辛い細かい部位まで確認することができます。
レントゲンにも写らないような小さな初期虫歯の発見や、より質の高い精密な歯科治療を行うことが可能になります。

下の画像が、実際にどのように見えているかの画像です。

 

裸眼

 

裸眼時でも、もちろん十分な治療は可能です。

しかし、より細かく確認や精密な治療時には拡大鏡を使用します。

 

 

 

 

拡大鏡

 

拡大鏡使用時には、このように見えます。

より細かな部位まで確認することができます。

歯の画像ではいまいちわかりにくいかもしれませんが…

 

 

 

歯医者の治療は、米粒に文字を書くことと同じと言っていた先生がいました

むし歯の取り残し、削りすぎないように、被せ物の適合など細かい治療も多々あります。

むし歯の取り残しは当たり前のことですが、被せ物の細かい適合も非常に大事です。この適合が悪いと、汚れが溜まりやすく、むし歯のリスクが上がってしまいます。

一度むし歯になった部分は、歯ブラシが当たりにくい場所ということです。やはり奥歯が多いです。

治療をし、さらに今後むし歯ができない環境を作ることが大切です。

汚れが溜まりにくい詰め物、被せ物をし、歯磨きの磨き残しを減らすための衛生士による歯磨き指導と歯垢、歯石除去。

これらを行っていくと、治療した歯がまたむし歯に…ということはなくなります。

先ほどの米粒に文字を書くことと同じという言葉、言いえて妙だと思い、画像を作ってみました。

 

 

拡大鏡を使うとこんな感じです。

逆にわかりにくいでしょうか?

 

拡大鏡を使う欠点は、手技の感覚が変わるということです。

数倍大きく見えているので、感覚が大きく違います。今までの治療より細かい動きが必要になります。

これに関しましては、拡大鏡を取り入れようと決心した時からほぼ毎日練習をし、十分習熟してから使用しておりますのでご安心ください。

もうひとつは治療時間が増えることがあるということです。拡大鏡は細かい部位の確認のため時間が増えることがあります。10分も伸びるわけではありませんのでご安心ください。

もちろん丁寧な説明、治療の上でですが、実際の治療時間は短くということがモットーです。

私の考え方になりますが、長時間口を開けているのが楽しい人はいないと思います

ならば同じ治療を同じように丁寧に、しかし実際の治療時間は短時間でと思っております。

同じ処置でも時間が短くなれば、一度にたくさんの治療を行うこともできます。

このことがあり、拡大鏡を使うか迷っていたのですが、一度サンプルを借りた際に使用を決めました。今まで見えなかった細かい部分の確認ができたからです。

最後の欠点は見た目でしょうか?見た目がかっこ悪いので、そこは目をつぶってください(笑

 

みなさまの歯と健康を守る為、納得の治療を受けていただく為、治療内容、方針の説明に力を入れております。

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クリスマスイベント、新医院

こんにちは、大垣市の太田歯科クリニック、太田雅司です。

12月に入り、だんだんと寒くなってまいりました。
クリスマスの時期なのでお子様へ歯ブラシのプレゼントをしております。

地鎮祭

 

また旧医院の解体工事も終わり、医院新築工事が始まりました。
先日地鎮祭も無事終わりました。

 

新しい診療所でも、より一層みなさまが歯科治療を安心して受けられるように努力してまいります。
医院完成までは、仮診療所にて診療しておりますので、よろしくお願いいたします。

 

クリスマス飾り付け

 

待合室にクリスマスの飾り付けをしました。

受付前に、お会計の際に荷物、カバンを置く台を設置しました。

使い勝手がよくなるよう努力していきますので、何かご要望があればなんでもおっしゃってください。

飾り付け

 

 

こちらは、患者さまにいただいた飾りです。

左のリースはどんぐりなどを使い、すごくかわいく仕上がっています。

右は糸を細かく編み込み、非常に細かく作ってあります。

ありがとうございました。

 

現在、お子様(10歳以下のお子様)へはクリスマスプレゼントとして、歯ブラシをプレゼントしています。
クリスマスケーキでむし歯にならないようにぜひ使って下さい。

乳幼児用の歯ブラシ、混合歯列前期用(生え変わり始め)の歯ブラシ、混合歯列後期用(乳歯の生え変わりが終りかけ)の歯ブラシと3種類用意をしております。
皆様のお口に合わせた歯ブラシをプレゼントさせていただきます。

 

医院の話に戻りますと、先日地鎮祭が終わり、現在は基礎を作っています。
患者様にも地鎮祭をしていたね。楽しみだね。とお声かけしていただき、嬉しく思っています。

新しい医院では、みなさまが快適に歯科治療を受けれるように現在様々な打ち合わせをしております。
診療のしやすさはもちろん、待合室の快適さも意識しております。

また、当医院の目標として、歯だけでなくみなさまの健康を守るということがあります。
歯は血圧、糖尿病、出産など全身の様々なことに関係をしています。

診療についてはもちろん、歯科医院の建物の段階でできることを考えました。
快適な空間だけでなく、むこう30年で87%で起こると言われている大地震についても考えました。
政府の地震調査委員会が出している数字で、かなり高いと思います。

歯科医院は多くの患者様に来院していただき、スタッフもおり常に人がいる場所です。
建築会社を選ぶ際に、さまざまなことを考えました。
診療のしやすさ、目に見えるデザイン、断熱性などの快適さ、そしていざという時の安心さです。
耐震性能も重視しております。
今までの大震災でもまったく問題のないレベルで設計をしております。

新しい医院の完成を楽しみにしていてください。

 

みなさまの歯と健康を守る為、納得の治療を受けていただく為、治療内容、方針の説明に力を入れております。

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院内講習会を行いました

昨日、業者の方に来ていただき、院内講習会を行いました。

口腔内カメラや説明ツールの扱いについてです。

治療の技術と同様に、患者さんに納得していただき治療を受けていただくことも大切と思っております。
また、治療法の選択にも説明が大事です。
白い詰め物と金属、ブリッジと入れ歯など、それぞれのメリットを理解した上で選んでいただけたらと思っております。

 

歯周病の話をすると、歯周病になっていますか?毎日歯磨きをしているんですが…というのが、みなさんの正直の感想かと思います。
歯石は磨き残しと唾液の中のカルシウムが合わさり、固まった状態です。
歯石は歯ブラシではとることができません。
そうすると、毎日歯磨きをしているのに歯周病という状態になってしまいます。

 

歯石画像

下の前歯の裏側です。

ここは歯石がつきやすく、写真をとるとみなさんに「私こんなに歯石ついていたんですか!?」と驚かれる場所です。

 

 

歯石の明示黒い斜線の部分が歯石になってきます。

みなさんにご自身のお口の中を理解していただけるように、口腔内カメラと説明ツールの扱いの説明を受けました。

 

 

むし歯に関しても、口腔内カメラでの説明をしております。
保険治療の金属の下にはむし歯になっている確率が高いです。
金属は腐食してくるため、その下の歯がむし歯になってしまうことがあります。

下の画像の金属の下にむし歯があります。
痛みがあり来院されましたが、ご自身ではもちろんむし歯はどこにあるかわかりません。
外から見ても、穴などは開いていません。

インレー除去前

 

レントゲンでむし歯があることを確認し、金属を除去してみます。
次の画像は、実際に金属を除去したところです。

インレー除去後

金属の境からむし歯になっていました。
歯の手前と後ろに金属の下から穴があいていました。

むしば除去

中にむし歯が広がっており、除去していっている途中の画像です。

歯がだいぶ減ってしまった感じがあるかと思いますが、まだ中にむし歯が残っています。
むし歯は自然に治ることはないので、むし歯の部分を取り切る必要があります。

むし歯を残したままにすると、上に金属などを被せてもその中でまたむし歯が大きくなり、歯がなくなってしまいます。

今回の画像の歯は、抜歯になることはありませんでした。

目で見てわからなくても、金属の下などは大きなむし歯になっていることがあります。
神経をとってある歯だと痛みがないため、ご自身で気が付いた時には抜歯になってしまうということもあります。

口腔内カメラを使うことで、みなさんの健康への意識を高め健康な状態を維持できたらと思っています。

 

みなさまの歯と健康を守る為、納得の治療を受けていただく為、治療内容、方針の説明に力を入れております。

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健康保険適応!小児予防矯正

矯正治療というと、保険がきかなくてすごく費用がかかってしまう…と思われているかもしれません。
しかし2016年から、クラウンループ、バンドループという保隙装置(予防矯正)が保険適応になりました。

乳歯が大きなむし歯になり、歯の頭がなくなってしまった!そんな場合に活躍するのがクラウンループ、バンドループです。
乳歯がなくなってしまった場所に装置を入れることによって、大人の歯が生えてくるスペースを保ちます。

どういう装置なの?

乳歯を失った場所をそのままにしておくと、そこに生える予定の永久歯が生えるスペ-スがなくなってしまいます。
失った乳歯のとなりの歯にクラウン(かぶせ)、バンドを装着し、そこから棒を出しスペースを保つ装置です。
装着期間は短く、確保していたスペースに大人の歯が生えてきたら、装置ははずします。

乳歯が大きなむし歯になってしまいました。

クラウンループ治療前

このままでは、次に生えてくる永久歯のスペースがなくなってしまいます。

クラウンループを装着します。(当院治療例)

クラウンループ治療後

装置を入れ、隣りの歯へスペースを確保すつための棒をだしてスペースを確保します。
異物感が大きそうですが、すべての歯に装着する装置ではないので、すぐに慣れていただける事が多いです。

装置を使わず、そのままにしておくと?

失った歯の後ろの歯が、抜けたスペースに倒れ込んできます。

(赤い歯が乳歯です。ここがなくなると左の歯が倒れてきます。

乳歯脱落

そのため、本来ならば永久歯が生えるためにあったスペースがなくなってしまい、永久歯が生えることができなくなってしまいます。
すると生える事のできなかった永久歯は、斜めになり一部が顎の骨の中にうまったままになってしまうことが多いです。

 

近心傾斜

その状態になってから矯正をしようと思うと、期間も費用(保険がきかなくなります)も増えてしまいます。
また全部の歯にワイヤーをつける矯正治療になる可能性が高いです。

クラウンループ、バンドループという保隙装置により、歯並びが崩れることを防止できます。
また元々スペースが足らず本格的な矯正治療が必要になった場合も、保隙装置を使っていると期間や費用が少なく済みます。

注意事項

保隙装置という特性
この装置を使う事によって、ずれている歯並びがきれいになるというわけではありません。
乳歯を失ったことが原因の歯並びをずれを防ぐ装置であり、すでにずれている歯並びを治す装置ではありません。

定期的なチェックが必要
装置でスペースをとっている場所に、大人の歯が生えてきたら装置をはずす必要があります。
生えてきた大人の歯の邪魔になってしまうためです。

歯磨きに力を入れましょう
装置がつくことにより歯磨きがしにくくなってしまいます。
元の原因が大きなむし歯で歯を失ってしまったことです、つまり歯磨きがいきとどいていなかった場所という事にです。
せっかく装置を入れて治療をするので、歯磨き指導を受けたり、むし歯チェックをしましょう。

 

乳歯が大きな虫歯になってしまった場合は、そのままにしておくと将来矯正治療で治す際に費用と期間がかかってしまいます。
早い段階で対応すれば、短期間の保険治療で済みます。
その後は予防処置をしていけば、大人の歯になった時にきれいな歯を揃えることができます。

むし歯や歯周病もそうですが、後になればなるほど治療は大変に、期間も長くなることが多いです。
気になったことがあれば、なんでもご相談下さい。

 

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デジタルレントゲンを導入いたしました

パノラマ画像

大型モニターにレントゲンを表示でき、患者様にもより簡単に治療について理解していただき、非常に好評です。
またレントゲン撮影時のX線照射量も、より軽減することができます。

特にわかりやすいとのお言葉を頂いているのが、書き込みでの説明です。

パノラマ書込み

青い部分が元の歯ぐきの位置歯周病によってピンク色の部分まで歯ぐきが下がっています。

自覚症状がなくわかりにくい歯周病を視覚的に見て頂き、非常にわかりやすいとのお言葉をいただいております。

またむし歯や、膿みのたまっている部位、骨に埋まっている歯の説明など、その都度書き込むと分かりにく治療の話も理解しやすくなります。

 

・デジタルレントゲンとアナログレントゲンの違いは?
デジタルレントゲンは、以前のアナログのようにフィルムがありません。
撮影した画像をPCのモニターに表示をします。デジタルカメラと同じイメージでいいかと思います。
非常に多くのメリットがあります。
デジタルレントゲンは2000年ごろから広まってきましたが、従来のデジタルレントゲンは画質が悪く、診断に関してはアナログレントゲンの方が優位でした。
近年のデジタルレントゲンは画質も向上し、アナログレントゲンと同等、それ以上になってきています。

アナログレントゲンは、撮影した画像をフィルムに印刷をします。
インスタントカメラのようなイメージで、フィルムがありそれを現像します。

 

・デジタルレントゲンのメリットは?
X線量が少なく、身体に優しい
アナログレントゲンのX線照射量に比べ、1/4~1/10程度になります。
もちろんアナログレントゲンを何百枚とっても身体に害があるレベルではありません。
デジタルレントゲンは、さらにX線量を減らす事ができます。

余談になりますが、普通に生活しているだけで、上空からのX線による被ばく(被ばくという言葉だと怖く感じますが)はあります。
自然界からのX線量は、年間2.4mSv(普通に生活しているだけ)
歯科のデジタルレントゲンは、0.002~0.02mSvです。

画像処理が早い
撮影後の現像時間がなくなるため、撮影後数秒で画像の確認ができます。

書込みや画像比較、拡大ができる
説明のために書きこんだり、何枚もの画像を比較することができます。
またアナログレントゲンの小さい画像の小さいむし歯は、患者さんには理解し辛いです。
デジタルで拡大すれば、非常にわかりやすくなります。
細かく見辛かった部位の拡大ができるため、患者様も理解がしやすいかと思います。

 

デジタルレントゲンも保険適応ですのでご安心ください。

みなさまに納得の治療を受けていただくため、治療内容、方針の説明に力を入れております。

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