デジタルレントゲンを導入いたしました

パノラマ画像

大型モニターにレントゲンを表示でき、患者様にもより簡単に治療について理解していただき、非常に好評です。
またレントゲン撮影時のX線照射量も、より軽減することができます。

特にわかりやすいとのお言葉を頂いているのが、書き込みでの説明です。

パノラマ書込み

青い部分が元の歯ぐきの位置歯周病によってピンク色の部分まで歯ぐきが下がっています。

自覚症状がなくわかりにくい歯周病を視覚的に見て頂き、非常にわかりやすいとのお言葉をいただいております。

またむし歯や、膿みのたまっている部位、骨に埋まっている歯の説明など、その都度書き込むと分かりにく治療の話も理解しやすくなります。

 

・デジタルレントゲンとアナログレントゲンの違いは?
デジタルレントゲンは、以前のアナログのようにフィルムがありません。
撮影した画像をPCのモニターに表示をします。デジタルカメラと同じイメージでいいかと思います。
非常に多くのメリットがあります。
デジタルレントゲンは2000年ごろから広まってきましたが、従来のデジタルレントゲンは画質が悪く、診断に関してはアナログレントゲンの方が優位でした。
近年のデジタルレントゲンは画質も向上し、アナログレントゲンと同等、それ以上になってきています。

アナログレントゲンは、撮影した画像をフィルムに印刷をします。
インスタントカメラのようなイメージで、フィルムがありそれを現像します。

 

・デジタルレントゲンのメリットは?
X線量が少なく、身体に優しい
アナログレントゲンのX線照射量に比べ、1/4~1/10程度になります。
もちろんアナログレントゲンを何百枚とっても身体に害があるレベルではありません。
デジタルレントゲンは、さらにX線量を減らす事ができます。

余談になりますが、普通に生活しているだけで、上空からのX線による被ばく(被ばくという言葉だと怖く感じますが)はあります。
自然界からのX線量は、年間2.4mSv(普通に生活しているだけ)
歯科のデジタルレントゲンは、0.002~0.02mSvです。

画像処理が早い
撮影後の現像時間がなくなるため、撮影後数秒で画像の確認ができます。

書込みや画像比較、拡大ができる
説明のために書きこんだり、何枚もの画像を比較することができます。
またアナログレントゲンの小さい画像の小さいむし歯は、患者さんには理解し辛いです。
デジタルで拡大すれば、非常にわかりやすくなります。
細かく見辛かった部位の拡大ができるため、患者様も理解がしやすいかと思います。

 

デジタルレントゲンも保険適応ですのでご安心ください。

みなさまに納得の治療を受けていただくため、治療内容、方針の説明に力を入れております。

大垣市 太田歯科クリニック
0584-75-3200
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