意外と多い!?子どもの歯ぎしり

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

意外と多い子供の歯ぎしり。大人顔負けのギリギリという大きな音を立てていることもあり、親御さんから相談されることもあります。

 

先日、眠っている子どもの歯ぎしりは睡眠周期に合わせて繰り返し増減することが世界で初めて明らかになりました。

大阪大学大学院の先生方による研究発表です。

子どもに約20%に歯ぎしりが発生するといわれています。

重度の歯ぎしりでは、乳歯が大きく擦り減ったり、顎に痛みが生じたりすることがあります。

 

歯ぎしり自体のメカニズムは不明であり、大人の場合はマウスピースで対応することが多いです。子どもの場合は、マウスピースを入れることが難しいこともあり、歯ぎしりの状態を見て対応を考える必要があります。

乳歯が大きくすり減ってしまうと、痛みを感じてしまったり、むし歯でなくてっも冷たい物が凍みたりすることもあります。

歯科医院で原因を考え、噛み合わせなどを確認して薬の塗布などを行い、症状をの改善をしましょう。

 

睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠が交互になっていることをご存知の方は多いかと思います。

今回の研究では、各睡眠周期の後半でレム睡眠へと移行する浅いノンレム睡眠で、最も頻繁に歯ぎしりが発生していることがわかったそうです。

今後の研究にて、歯ぎしりの原因や根本的解決を期待したいと思います。

 

ストレスとブラキシズム(歯ぎしり)
https://www.ohta-dc.net/blog/shika-tips/20200809-002304.html

子どもの歯ぎしり かみ合わせに影響も
https://www.ohta-dc.net/blog/yobou-shika/20190519-071014.html

歯ぎしりをしている方は意外と多い!?
https://www.ohta-dc.net/blog/yobou-shika/20200510-105027.html

 

 

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