こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。
最近、韓国発のスイーツ「ドバイもちもちクッキー」がSNSなどで大変流行していますね。その美味しそうな見た目や食感に惹かれる方も多いかと思いますが、実は歯科医師の視点から見ると、非常に注意が必要なスイーツでもあります。
今回は、そんな最新トレンドスイーツが歯に与える意外なリスクと虫歯予防の注意点についてお話します。
おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などを通じて、皆様が好きなものを美味しく食べられる健康なお口づくりをサポートしています。
SNSを中心に今、大きな話題となっている韓国スイーツ「ドバイもちもちクッキー(通称:ドゥジョンク)」。その中毒性のある甘さと独特の食感に魅了される方が増える一方で、私たち歯科医師の間では、口腔環境への深刻な影響を懸念する声が上がっています。
実際に、韓国の慶熙大学歯科病院・歯周科のイム・ヒョンチャン教授も、このスイーツが持つ「ある特性」が虫歯リスクを劇的に高めると警鐘を鳴らしているのです。
本記事では、なぜドバイもちもちクッキーが歯にとって「危険な食べ物」になり得るのか、慶熙大学歯科病院の知見を交えて詳しく解説します。
1. なぜ「ドバイもちもちクッキー」は虫歯になりやすいのか?
慶熙大学歯科病院・歯周科のイム・ヒョンチャン教授によると、虫歯が発生するメカニズムは「糖分×時間」の掛け算で決まります。
高い糖度による「酸」の大量生成
虫歯は、口腔内の細菌が食品に含まれる糖分をエサとして分解し、その過程で「酸」を排出することから始まります。この酸が歯の表面(エナメル質)を溶かすことで虫歯が進行します。ドバイもちもちクッキーは極めて糖度が高いため、生成される酸の量も比例して多くなります。
「高粘着性」が招く最悪の口腔環境
ドゥジョンクの最大の特徴である「もちもち感」は、非常に高い粘着性を伴います。
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歯の隙間や歯肉溝への残留: 粘り気のある材料が、歯ブラシの届きにくい歯と歯の間や、歯ぐきとの境目に長く留まります。
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酸にさらされる時間の長期化: 糖分が歯に密着し続けることで、歯が酸に攻撃される時間が大幅に延びてしまうのです。
2. マシュマロの落とし穴:通常の歯磨きでは不十分?
多くのトッピングに使用されるマシュマロにも注意が必要です。イム教授は、マシュマロが歯の表面に強固に付着すると、「通常の歯磨きだけでは完全に除去できないケースがある」と警告しています。
取り残された糖分は虫歯菌の絶好の栄養源となり、歯の侵食を早めるだけでなく、歯周病の原因となる「歯石」の形成を促進させてしまいます。

3. 大切な歯を守るための「3つの鉄則」
トレンドのスイーツを楽しみつつ、健康な歯を維持するためには以下のケアが不可欠です。
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食後のブラッシング 糖分が分解され始める前に汚れを落とすことが重要です。食後は必ず歯磨きをしましょう。夜にスイーツを楽しんで、歯磨きをせずにそのまま寝てしまった…ということがないようにしましょう。
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補助清掃用具の活用 粘着性の高い汚れは歯ブラシだけでは落ちません。デンタルフロスや歯間ブラシを併用し、隙間に挟まったクッキーの残骸を物理的に取り除きましょう。
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定期的な歯科検診 セルフケアで落としきれなかった汚れが歯石に変わる前に、プロによるクリーニングを受けることが最大の防御策です。
上記の内容は記事を執筆当時のものになります。
治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。
ご理解のほどよろしくお願い致します。
大垣市で家族みんなが安心して通える歯医者「おおた歯科クリニック」当院では、むし歯・歯周病の治療から、小児歯科、歯科口腔外科まで幅広く対応しています。最新の設備と、患者様の心に寄り添った丁寧な診療を心がけております。
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