歯の硬さは、骨以上!でも割れることもある?

イラストこんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

歯は骨よりも硬い組織になります。人体の中でもっとも硬い組織ですが、むし歯の菌が作る酸には弱いです。

とても硬い組織である歯ですが、むし歯になると削って治療をしないといけないです。

その硬い歯を削る道具には何を使うでしょうか?

実はダイヤモンドを使っています。

とがったドリルをイメージされる方も多いと思います。

実際、漫画やアニメではよく見る表現です。しかし鉄のとがったドリルでは歯の表面をエナメル質を削ることはできません。

表面にダイヤモンドをつけてあるバーを使って、むし歯の除去を行います。(研磨などに使う先の尖ったものもあります。

ダイヤモンドというと高いイメージがあると思います。しかし、この歯を削るバー自体は高級なものではありません。

 

骨よりも硬い歯、その歯を削るためにはダイヤモンドを使わないといけません。少し歯に詳しい方だとご存知かもしれません。

ダイヤモンドも世の中で一番硬い物質と有名です。(実際にはもっと硬いものも見つかっているようです。)

この硬さはモース硬度というものが基準です。

 

一般的にイメージされる硬さは、衝撃に対するものだと思います。モース硬度はそのような硬さとは少し違います。

モース硬度以外にも、ビッカース硬度、ヌープ硬度など様々な基準があります。歯はモース硬度という基準では、かなり硬い部類に入ります。

しかし衝撃に対してはすごく強いというわけではありません。

 

硬い歯でも欠けてしまう可能性があるということを知っておきましょう。

治療中の歯で硬いものを噛むと歯が割れるリスクも高くなります。

またスポーツであれば、マウスガードを使って歯の破折を予防することが必要です。

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。

ご理解のほどよろしくお願い致します。

 

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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