10月10日は「入れ歯の日」

イラスト

こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

10月8日は、入れ歯の日となっています。1(い)0(れ)8(ば)と語呂合わせで、全国保険医団体連合会が1992年(平成4年)に制定しました。

名古屋市千種区にある日泰寺では、使わなくなった入れ歯や抜けた歯に感謝する「供養祭」が行われました。36回目となる今回は約750個の入れ歯が供養されたとのことです。

 

40歳ではおよそ10人に3人の方が、義歯(ブリッジ、部分床義歯、総義歯)を使っているというデータがあります。(厚生労働省2016年歯科疾患実態調査より)

さらにそこから10年後の50才には、半数以上の6割の方がブリッジも含めた義歯を入れているというデータが出ています。

 

入れ歯を防ぐためには、歯を抜けないようにしていく必要があります。

歯が抜ける原因の第一位は、歯周病です。

 

むし歯をイメージされるかもしれませんが、歯周病によって歯を抜かなければならないことの方が多いです。

歯周病はむし歯に比べて、以下の点で注意が必要です。

 

歯周病の注意点

・痛みがない

自覚症状がないため、治療の必要性を感じにくいです。そのため知らない間に進行していた、症状が出てきた頃には重度の歯周病になっているということが多いです。

 

・罹患率が高い

30歳を超えると80パーセント以上の方が歯周病になっているという統計があります。歯周病はなって当然なので、それらに対する治療が必要です。

 

・完治が難しい

1回歯石除去をしたとしても、すぐ治るわけではありません。継続的な治療が必要であり、完治することが難しいです。歯科医院での定期的な歯周病治療が必要となります。

 

・歯磨きだけでは防げない

痛みがなく自覚症状がないことと関連しますが、歯磨きを丁寧に行っていても歯周病を防ぐことや治すことはできません。私は1日3回10分磨いているから大丈夫…というわけにはいきません。

 

お世話になった入れ歯を供養する入れ歯の日、一度入れ歯について考えてみてもいいかもしれません。

 

 

 

一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科、むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミック、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア

女医、女性歯科医師、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
0584-75-3200
webでのご予約はこちらからどうぞ
Instagram