仮診療所について

仮診療所のお知らせ

10月7日(土)は機器移設のため休診し、10月10日(火)より仮診療所にて診療いたします。
現診療所より、南に100メートルの位置で、駐車場も完備しております。
10月6日(金)まで、今まで通りの場所で診療いたします。

google mapで位置を確認
電話番号は今までと同じです。(0584)75-3200

仮診療所では、本院完成に先立ち新しくデジタルレントゲン、説明用のモニター、口腔内カメラを導入予定です。

デジタルレントゲン
画像の鮮明度が上がります。またPCモニター上で拡大、書き込み等ができ、みなさまにより簡単に治療内容を理解していただけると思います。

説明用モニター
各診療台に設置予定です。
現在使用しているipadよりも大きな画面になるため、こちらも見やすくなると思います。

口腔内カメラ
奥で見えにくい場所を撮影し、説明用モニターに表示できるようにする予定です。
今までの鏡で見辛かった部位も簡単に確認していただけると思います。

 

画像は数日前の仮診の状態です。

仮診療所

そろそろ基礎ができ、上の建物に入る頃かと思います。

 

仮診療所と本院の打ち合わせで、何十人と様々な業者の方にお会いし、お力を借りています。
チーム医療という言葉がありますが、医療だけでなく建物関係もまさにチームだと実感しております。
チーム医療とは、一人ひとりの患者様に対し、関係する専門職が集まり、チームとしてケアに当たることです。

個人の医院として狭義の意味では、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士などが一人の患者さんの口腔内、全身の健康についてチームとして治療を行うことです。

設計士、現場監督、電気、ガス、水道、電話、ネット、医療用PC、医療家具、レントゲンなどそれぞれの業者の方が配線、配管などの打ち合わせをしており、その様はまさにチームでした。

不備があったり、使い勝手が悪いと安全な診療ができず、患者様に迷惑がかかってしまいます。
仮診の完成も近いため、打ち合わせにもより熱が入ります。

診療に際しては、来院していただく患者様はもちろん、歯科衛生士、歯科技工士、受付などのスタッフ、歯科材料を運んでいただいている業者の方々への感謝を忘れないように心掛けています。
それだけでなく、今回のことで建物ができるまでに様々な方の力を借りていることを実感いたしました。

すべての力を合わせて、みなさまの健康の役に立てるよう精一杯尽力させていただきます。

 

みなさんの健康に誠意と技術でこたえます。
大垣市 太田歯科クリニック

 

痛くない治療の為に!

痛くない治療の為に

歯医者へ行くことが嫌な理由として、痛いということがあげられると思います。

治療が必要なことはわかっているけど、治療は痛そうで怖いなぁ。
痛みをとるために行う麻酔の注射も苦手な方が多いと思います。

当院では、無痛治療を目指して以下のことを行っております。

1、注射の麻酔が痛くないように、表面麻酔表面麻酔

麻酔は注射のため、針を刺す時に痛みがあります。
もちろん痛みの少ない細い針を使いますが、その前に表面に麻酔をします。
塗り薬なので、表面麻酔の痛みは基本的にありません。

表面麻酔で感覚が鈍くなった部分に、注射の麻酔をすることで痛みが少なくなります。

2、麻酔の注入速度をコンピューターで制御する電動麻酔注射器

電動麻酔注射器

麻酔の液が入る時も痛みを感じます。
電動麻酔注射器の中でも、特に痛みを感じにくくする注入速度を自動で変えてくれるタイプを使用しております。

痛みが感じやすい始めは、麻酔の注入速度を遅くします。
麻酔が効いてきたら、口を開ける時間や負担を減らすため、注入速度を痛みを感じない範囲で速くします。
このタイプの電動麻酔注射器により、痛みを少なくしつつ短時間で麻酔を終えるようにできます。

3、麻酔液を暖めておく

麻酔カートリッジウォーマー

痛みを感じる原因として、針だけでなく麻酔液と体温の温度差によるものがあります。
冬場など麻酔液が冷えていると、痛みを感じてしまいます。
体温に近い状態で麻酔薬を保管することにより、温度差による痛みがなくなります。

4、細い注射針

細い針の方が痛みを感じにくいです。
なるべく細い注射針を使い、痛みを減らすように心がけています。

5、丁寧な治療、技術の研鑽

無痛治療を目指すために一番大事なことと思っております。
同じ麻酔をするにしても、不安だらけでガチガチに緊張している状態と、リラックスしている状態では痛みの感じ方も違います。
事前の説明で不安を解消し、丁寧な治療で治療のストレスを減らすように心がけています。

これらのことはすべての方に行っております。
患者様の費用負担はありません。

 

本当の無痛治療とは…

麻酔で痛みをとるということは、確かに無痛治療のひとつです。
しかし、根本としてむし歯治療の必要性がなく、痛みのない定期検診で終えることが一番望ましいです。

痛みが出て久しぶりに歯医者に行くことは不安があったり、治療も歯を削る治療になることが多いです。
しかし、一度治療を終え虫歯がない状態にし、その状態を保つほうが負担が少ないです。

一度治療を終えると、始めに思った「こんな痛いのは嫌だ、回数通うのは嫌だ、これからは定期検診に行こう!」という気持ちは薄れてしまいます。
また痛みが出て来院された患者さんは、定期検診に来ようと思っていたものの…とおっしゃる方が多いです。

むし歯治療は、むし歯を除去し人工物に置き換えていきます。
これを何度も繰り返すと、健康な部分が減り、いずれ抜歯に…。

本当の無痛治療とは、痛みのない治療のことではなく、定期検診で治療を終えることだと考えています。

みなさんの健康に誠意と技術でこたえます。
大垣市 太田歯科クリニック