こんにちは。
岐阜県大垣市のおおた歯科クリニック院長、歯科医師の太田雅司です。
「タバコとお酒は体に悪い」
これは多くの方がご存知だと思います。
しかし最新の研究で、そこに
「歯の本数(歯が少ないこと)」が加わると、死亡リスクが大きく上がることが明らかになりました。
今回は、2026年に発表された研究をもとに、歯の本数と健康リスクの関係について分かりやすく解説します。

歯が少ないとリスクが上がる?最新研究のポイント
日本の高齢者約4万人を対象に、12年間追跡した研究では
- 喫煙・飲酒の経験がある人
→ 死亡リスク 約2.9倍
さらに
- 喫煙・飲酒+歯が19本以下
→ 死亡リスク 約4.7倍
という結果が報告されました。
つまり歯が少ない状態が、健康リスクをさらに高める可能性が示されたのです。
※本研究は主に65歳以上の高齢者を対象としたデータです
なぜ歯が少ないとリスクが上がるのか?
はっきりした原因は研究段階ですが、歯科的には次のような要因が考えられます。
① 歯周病による慢性炎症
歯を失う最大の原因は歯周病です。
歯周病は体の中に炎症を起こし続ける状態であり、全身疾患と深く関係します。
② 口腔内の細菌バランスの乱れ
歯が少なくなると、噛み合わせや清掃性が悪化し
細菌環境が悪化
これが全身に影響する可能性があります。
③ 食事の偏り・栄養低下
歯が少ないと
- 硬いものが食べにくい
- 栄養バランスが崩れる
結果として、免疫力低下につながることがあります。
歯の本数は「健康寿命」に直結する
近年では「歯の本数=健康状態の指標」と考えられるようになっています。
特に
- 歯が少ないリスク
- 歯を失うことの影響
は、歯科だけでなく医科でも注目されています。
【大垣市の方へ】歯を失わない・放置しないことが重要です
今回の研究から分かるのは
歯を失ったままにしないことが非常に重要ということです。
当院では
- 歯周病の早期治療
- 残っている歯を守るケア
- ブリッジやいれ歯による機能回復
を重視しています。
実際の臨床でも「もっと早く来ていれば守れた歯」は少なくありません。
まとめ:歯の本数は“命に関わる指標”になる時代へ
今回の研究は
- 喫煙
- 飲酒
- 歯の本数
この3つが組み合わさることで、健康リスクが大きく変わることを示しています。
「歯が少ないだけ」と軽く考えず、
今ある歯を守ること・失った歯を放置しないことが大切です。
ご相談・検診のご案内
- 最近歯が抜けたままになっている
- 噛みにくい
- 歯周病が気になる
このような方は、ぜひ一度ご相談ください。
ご自身の「まだ大丈夫」の判断が痛みがないだけということが多いです。
歯周病は痛みがないうちに進み、悪化してきてしまいます。症状のない状態からの受診が、将来の健康を守ります。
上記の内容は記事を執筆当時のものになります。
治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。
ご理解のほどよろしくお願い致します。
大垣市で家族みんなが安心して通える歯医者「おおた歯科クリニック」
当院では、むし歯・歯周病の治療から、小児歯科、歯科口腔外科まで幅広く対応しています。最新の設備と、患者様の心に寄り添った丁寧な診療を心がけております。
・女性歯科医師在籍: 歯科恐怖症の方やお子様も安心してご相談いただけます。・充実の設備: 完全個室・ファミリールーム完備。ベビーカーや車椅子でも安心の完全バリアフリー設計です。
・幅広い診療メニュー: > 一般歯科(むし歯治療・歯周病治療)、小児歯科、歯科口腔外科、審美歯科治療(セラミック・ホワイトニング)、予防歯科治療、入れ歯、顎関節症、睡眠時無呼吸症候群、スポーツマウスガードなど
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