なぜ歯を失ってしまうのか?

イラストこんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

みなさんのお口の中で、歯を失った場所はありますか?

抜歯の経験のある多くの方は、歯医者で抜歯の話があり「え?抜かないとだめですか?」と思ったのではないでしょうか?

予防歯科治療や抜歯をしない治療方針を重視し、抜歯は極力避けるようにしています。

しかし、その患歯(病気の原因となる歯)を抜かないと、他の歯まで悪くなってしまう場合などはやむを得ず抜歯をすることがあります。

なぜ歯を抜かないといけなくなったかを考えないと、次の歯を失うことになってしまいます。

 

歯を抜く原因の第一位は、歯周病です。

そして第二位は、むし歯です。

 

毎日歯磨きをしっかりしている!痛みもないから大丈夫!

歯磨きはすごく大事ですが、その認識が歯を失うことに繋がってしまいます。

 

歯を失う原因の第一位である歯周病は、サイレントディジーズ(Silent Disease:静かなる病気)と呼ばれています。

どういうことかといいますと、痛みがなく進行し自覚症状が出にくいということです。

知らない間に歯周病が進行しているのですが痛みも何もない。

家ではしっかり歯磨きをしているので問題ないと思ってしまい、自覚症状が出た時はすでに重度に歯周病になっており、抜歯を検討しないといけないということが多くあります。

 

8割近くの方が、「早くから健診を受けておけば…」と後悔しているというデータもあります。

https://www.ohta-dc.net/blog/yobou-shika/20201206-055608.html

 

むし歯に関しても、「昔詰め物をしたところが取れたけど痛みがでなかったので、放置していました。最近ズキズキ痛みが出てきました。」という方も多くみえます。

仕事が忙しいとご自身の体のことが後回しになってしまいがちですが、むし歯は治療を待ってくれません。

痛みが出ていない間も進行してしまい、治療にかかる回数も増え、治療後の予後も悪くなってしまいます。

 

また歯と歯の間のむし歯は、レントゲンでしかわからないことも多く、歯科医院の健診にて見つかることも多くあります。

 

痛みなどの自覚症状がない場合も、定期的に歯科医院を受診してお口の中の健康を保ちましょう。

当院では、定期検診の際にブラッシング指導も行い、家での歯磨きで磨き残しになりむし歯のリスクの高い場所などもお伝えしております。

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。

ご理解のほどよろしくお願い致します。

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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