災害時の歯磨き方法

イラストこんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

能登半島地震により、避難所での生活をされている方が多くみえます。

精神的な疲れ、不安、慣れない場所での生活によるストレスが原因となり、抵抗力が低下し、歯周病による歯ぐきの腫れなどが起こりやすくなります。

震災時に、歯ブラシがない場合はどのような対応をすればよいのでしょうか?

 

一般社団法人口腔ケア学会では、歯ブラシがない場合の対応は下記のように記載されています。

歯ブラシを入手できなければ、タオルやティッシュペーパーなどで歯の表面を擦って、できる限り歯垢を除去するようにしてください。液体ハミガキ(デンタルリンス)や洗口液を併用すると歯垢を除去しやすくなります。洗口(クチュクチュあるはブクブク)だけでは、歯垢を除去できません。

 

引用 一般社団法人口腔ケア学会 災害時の口腔ケア(pdfファイル
https://www.oralcare-jp.org/wp-content/uploads/2020/12/disaster_q_and_a.pdf

 

また日本歯科医師会のホームページにも詳しく記載されているので、目を通しておくと安心です。

https://www.jda.or.jp/disaster/

 

歯ブラシがない場合は、ハンカチやティッシュなどで歯垢をできるだけ除去しましょう。

また少量の水で数回うがいをしましょう。

一度にたくさんの水を含み一回うがいをするよりも、少量の水で数回うがいをする方が効果的です。

 

災害がないことが一番ですが、いざという時のためにむし歯や歯周病の悪化を防げるようにこれらのことを覚えておくと役立ちます。

また避難所に移動した際、もし入れ歯がないと食事することができません。入れ歯はオーダーメイドで、既製品がありません。その方の入れ歯はその方にしか合いません。

就寝時には、近い場所に保管しておくと安心です。

 

 

上記の内容は記事を執筆当時のものになります。

治療法、治療材料、治療費など変更になっている場合があります。

ご理解のほどよろしくお願い致します。

 

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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