残っている歯の本数が死亡リスクに影響!?

イラストこんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

日々の生活で健康について意識していることはありますか?

食事制限や栄養バランス、運動や通勤時にエスカレーターでなく階段を使うなど意識されている方もいらっしゃると思います。

健康で長生きが目標だと思いますが、今回は残っている歯の本数と死亡リスクについての研究が発表されたのでご紹介させていただきます。

歯を守ることが健康で長生きに繋がります。また失ってしまった歯をそのままにせず、歯周病治療などの歯科医院でのケア、ブリッジや入れ歯などで失った歯を補うことでも、死亡リスクを下げることが示唆されました。

 

また以下のように、死亡リスク以外への関連の可能性も指摘されています。

歯の喪失の予防と補綴治療は、死亡率や機能障害の減少に加え、知的能力の維持、外出の頻度、食生活の改善にも関連している可能性があります。

参考サイト https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37574274/(英語サイトになります

 

歯の数が 20 本以上の人と比較すると、歯が 20 本未満の人の死亡リスクは 10 ~ 33% 高いという結果になりました。

また6 年後の機能障害のリスクは 7 ~ 10% 高いという結果も出ています。

さらに、歯の数が 20 本未満の人は、外出の頻度が低く、野菜や果物を食べる量が少ない傾向までありました。

 

歯の本数が少ないと、食事でしっかり噛むことが難しくなります。また、食いしばることも難しくなり、運動能力の低下から外出の頻度の低下などが考えられます。

その他どのようなことが影響があるかは、以下の画像に記載されています。

補綴使用というのは、入れ歯やブリッジのことになります。

歯の本数や入れ歯、ブリッジなどの補綴治療の有無で、死亡リスクや介護の必要の可能性が高くなっています。

画像引用 東京医科歯科大学 https://www.tmd.ac.jp/press-release/20230920-1/

 

おおまかなまとめとしては、歯の本数が多いほど健康。

また失った歯がある場合は、入れ歯やブリッジを入れている方のほうが健康というデータになると思います。

 

食事の面以外でもお口の中の健康は大事ということがわかります。

今ある歯を保つこと、また失ってしまった歯がある場合は、その部分を補うようにしましょう。

 

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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