歯間ブラシのサイズ、使い方

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

歯間ブラシ使ったことはあるでしょうか?また使っている方は正しく伝えているでしょうか?

歯間ブラシの正しい使い方や、歯間ブラシの交換の目安は?、使ったら出血したきた!大丈夫?などの疑問にもお答えしたいと思います。

 

そもそも歯間ブラシはなぜ必要なのでしょうか?

歯と歯の間の汚れは、歯ブラシだけでは半分ほどしかとりきることができません。歯と歯の間は、むし歯の好発部位になり、ここから大きなむし歯ができてしまうことがよくあります。

 

歯ブラシと一緒に歯間ブラシを正しく使うと、95パーセントの汚れが除去できると言われております。

歯間ブラシのサイズは?

4S(SSSS)~LLまでさまざまなサイズがあります。歯間部の隙間の大きさによってかわってきます。大きすぎるものは、歯肉を傷つけることがあります。また小さすぎるものでは、汚れを効率的に落とすことができません。

歯科衛生士がサイズを合わせますので、サイズがわからない方は当院受診時にご質問いただければと思います。

使い方は?

歯と歯の間、歯間部の歯肉に沿わせてゆっくり挿入します。その位置で数回動かします。歯間ブラシ使用後は、お水でうがいをしてください。まずは1日1回でもいいので、継続していただくことが大事になります。

お手入れは?

使用後は水ですすぎ洗いをしてください。その後は歯ブラシと同様に乾燥しやすい場所で保管をしてください。

交換はいつするの?

こちらも歯ブラシと同様に毛束に注目してください。毛の束が乱れてきたら交換の時期になります。あまり無理をして使っていると、ブラシ部分が折れてしまい、歯肉を傷つける原因になることがあります。

出血してきた!

歯間ブラシを使い始めると、腫れている歯肉から出血することがあります。これは腫れによるものが原因で、使用を続けると腫れが収まり出血も減少していきます。

歯肉の腫れをそのままにしておくと、歯周病が進行する原因になります。

歯と歯の隙間がひろがった!

腫れていた歯肉がひきしまってくると、歯と歯の間に隙間ができたり、歯が長くなったように見えることがあります。これは腫れが収まり、歯肉としてはいい状態に改善してきている状態です。腫れたままでは、いずれ歯の動揺が始まり、抜歯へ近付いてしまいます。

 

歯間ブラシは非常に有用な清掃器具ですが、サイズが違っていたり、使用方法が誤っていると十分が効果が発揮できません。

おおた歯科クリニックの衛生士から正しい使用方法、サイズ合わせをさせていただきますので、歯科医院にて説明を受けたことがない方はぜひお越し下さい。

 

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