睡眠中の歯ぎしりと食物繊維が関係している可能性を発見

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

睡眠中の歯ぎしり、無意識でしているため歯ぎしりをしていると自覚している方は少ないです。

 

歯ぎしりはストレスや噛み合わせなどが関与していると言われていますが、今回は食物繊維の摂取量が関与している可能性があるという論文が発表されました。

 

歯ぎしりは口腔内に様々な悪影響を与えてしまいます。

歯のエナメル質が削れてしまったり、歯周病の進行に悪影響を与えたり、顎を痛めて口の開閉時にカクカク音がしたり開く量が減ってしまうこともあります。

 

その歯ぎしりの悪影響を防止する治療としては、一般的にマウスピースを使用します。

マウスピースを使用することで、歯のすり減りや顎にかかる負担を減らすことができます。

しかし、根本的に歯ぎしりをなくす効果的な方法はみつかっていません。

 

今回岡山大学の研究グループは、睡眠時に歯ぎしりをする大学生は食物繊維の摂取量が少なかったというデータを発表しました。

研究発表のデータは下記のリンクから見ることができます。

睡眠中の歯ぎしりは食物繊維摂取量と関連している可能性を世界で初めて発見
https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r5/press20230524-2.pdf

 

現段階では、食物繊維の摂取量と歯ぎしりが関係している可能性があるという段階です。

食物繊維の摂取で歯ぎしりが減るという研究結果ではありませんので、ご注意ください。

 

歯ぎしりですり減ってしまった歯を回復させることは難しいため、歯科医院にて状態の確認と必要であればマウスピースの作成をしましょう。

今後歯ぎしりと食物繊維に関して検証、研究が進むかと思いますので、その際はまたご報告させていただきます。

 

 

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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