数奇な患者さん、フグの歯の治療!?

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)、小児歯科治療などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

歯があるのは人間だけではないので、動物なども歯の病気になることがあります。

スコットランドの獣医センターで歯の治療を受けた患者さんは、なんとフグ!

実は魚はむし歯になることはほとんどありません!なぜでしょう?また、フグの歯の治療はどんなことだったのでしょうか?

 

なぜ魚はむし歯にならないの?

魚は常に口の中に水を入れてエラから出しています。

ということは、常時うがいをしている状態です。食べるものの違いもあると考えられていますが、一番はこの常時うがいという状態です。

口の中に時々餌が残っちゃったりすると、うがいをするようにエラぶたを動かして吹き出したりしているので、まずむし歯はないと考えられています。

 

じゃあ、人間も歯磨きなしでうがいをたくさんすればむし歯はできないの?と考えるかもしれませんが、それは間違いです。

魚は水の中にすんでいて、常にうがいをしている状態です。人がいくらうがいを多くしてもまったく敵いません。

やはり歯磨きを歯科医院での予防をしてく必要があります。

 

では、フグの治療はどんな治療だったの?

 

実際の動画があるので見てみましょう!

患者さんは、ヤマアラシフグのゴールディです。

フグは通常硬いものを食べており、歯の役割のくちばし部分は自然に削れて短くなっていきます。

しかし、このゴールディは硬いものをあまり食べなかったので、このくちばし部分が削れず長くなりすぎてしまいました。

そのため餌をとれず、餓死の危険性が出ていたとのことです。

この部分を半分程度に削り、無事食事がとれるようになったとのことです。

 

リスなども歯が伸び続けたり、サメのように歯が生え変わる生き物もいます。

しかし、人間は乳歯(こどもの歯)から永久歯(大人の歯)に生え変わると、新たに伸びてきたり、生え変わることはありません。

歯科医院での治療と予防に力を入れてきましょう。

 

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