歯周病とアルツハイマー

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

歯周病はさまざまな全身疾患に影響を与えます。狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病など歯周病が悪化させることがわかっています。その中の一つに認知症もあります。

この度、九大や北京理工大(中国)などの研究チームにて歯周病の菌が体内に侵入することによって、認知症の原因物質が脳に蓄積、そして記憶障害が起こる仕組みを発見しました。

歯周病が認知症を悪化させることはすでに判明していたのですが、詳しい仕組みはわかっていませんでした。

 

チームの武洲(たけひろ)・九大准教授(脳神経科学)は「歯周病菌が、異常なたんぱく質が脳に蓄積することを加速させてしまうことが明らかになった。歯周病の治療や予防で、認知症の発症や進行を遅らせることができる可能性がある」と話す。

厚生労働省の2015年発表によると、日本の認知症患者の数は2012年時点で約462万人おり、これは65歳以上の高齢者の約7人に1人が認知症であるということになります。

5年後の2025年には675~730万人に増え、高齢者の5人に1人が認知症になると予測されています。

認知症の前段階とされる軽度認知障害と考えられる方は約400万人いると推測されています。高齢者の4人に1人は、認知に障害が出ているということになります。

いずれ年齢は上がり、認知症問題はどの方も直面します。その前に歯周病治療にて、認知症予防をしておくと安心です。

 

一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科、むしば治療、むし歯予防、知覚過敏、歯周病治療、歯周病予防、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー)、親知らず、顎関節治療、睡眠時無呼吸治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、セラミック

女医、女性歯科医師、バリアフリー、キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
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参照、引用
認知症の原因物質 歯周病によって蓄積する仕組みを解明

https://news.yahoo.co.jp/articles/372acf834c00143e86cbce46206592d1dc974aa3