口腔がんの進展とコレステロールの関与

イラスト

こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

新潟大学の研究で、がん細胞中に含まれるコレステロールの量が増加すると口腔がんの進展を引き起こすことを明らかになりました。

脂質異常症の治療にはコレステロールを下げる薬が使⽤されています。
このような薬ががんの進展に関与するか研究を続けていきたいとのことでした。

 

研究論文は下記のリンクからPDFファイルで閲覧することができます。

口腔がん進展とコレステロールの関係が明らかに-コレステロールは口腔がん細胞の運動性を高める-(PDF)

 

この研究により、口腔がん細胞でコレステロールを人為的に増減させた実験から、細胞内のコレステロールレベルを増加させた際、がん細胞は非対称な形態を示し、運動性が高まることがわかりました。

 

口腔がんは、歯肉や舌にできます。

 

初期段階では痛みがないことが多く、自覚症状に乏しいことが多いです。

しこりや違和感などがある場合は、早めに歯科医院にて相談しましょう。

 

また前癌病変といって、がんになる可能性があるの病気もあります。

白板症や紅板症などがそれにあたります。

 

白板病はその名の通り、粘膜が白く肥厚した状態の病気です。

舌、頬、歯肉など様々な部位にできることがあります。

 

数パーセントが癌化するとも言われております。

一度お口の中を見てみて、気になる部位や違和感などあれば歯科医院にて相談しましょう。

 

診療科目 一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科

治療内容 むしば治療、むし歯予防、根管治療、知覚過敏、口臭治療、口臭予防、歯槽膿漏治療、歯周病治療、歯周病予防、歯周外科治療、義歯(金属床、ノンクラスプデンチャー、スマイルデンチャー、マグネットデンチャー)、親知らず、顎関節症治療、いびき治療、睡眠時無呼吸症候群治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ歯科検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、ダイレクトボンディング、セラミックインレー、セラミッククラウン、オールセラミッククラウン、ラミネートベニア、イーマックス、e-max、ジルコニア、ジルコボンド、メタルボンド

女医、女性歯科医師在籍、バリアフリー、待合室キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

大垣市の歯医者さん おおた歯科クリニック
0584-75-3200
webでのご予約はこちらからどうぞ
Instagram