隠れ口呼吸?口呼吸の悪影響

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

おおた歯科クリニックは、むし歯、歯周病、義歯(入れ歯)などの治療はもちろん、予防的治療、審美的治療などにも力を入れています。

自覚症状がなくても、口呼吸になっている方がみえます。この時期ですと、インフルエンザにかかるリスクが高くなってしまいます。また口臭の増加、むし歯や歯周病のリスクも高くなってしまいます。

 

唾液の中には、むし歯や歯周病の悪化を防ぐ成分がたくさん含まれています。口の中の乾燥によって、唾液のそれらの作用が減少してしまいます。

以下が、隠れ口呼吸のチェックリストです。当てはまる項目が多いほど口呼吸になっている可能性が高いです。(帝京大ちば総合医療センター耳鼻咽喉科、鈴木雅明教授監修)

隠れ口呼吸のチェックリスト

1、口の中が乾きやすい
2、集中時に無意識に口が開く
3、唇が荒れている、乾く
4、鼻が詰まる
5、いびきをかく
6、起床時に口が乾いている
7、起床時に喉が痛い
8、起床時に口臭がある
9、睡眠中によだれが出る

特に小児の場合は、口呼吸によって歯列、歯並びへ悪影響があります。口呼吸をしていると、口を開けている時間が長くなります。

そうするとバクシネーターメカニズム(頬筋機能機構)が崩れてしまいます。

バクシネーターメカニズム(頬筋機能機構)とは?

口輪筋・頬筋・上咽頭収縮筋という筋が、歯列外側からの機能力として舌圧に拮抗し、歯列や咬合の保全に努めるというものです。簡単に言うと、口周りと頬など歯の外にある筋肉の圧と、歯の内側にある舌との圧のバランスがとれ、歯があるべき場所に並ぶことです。

口周りと頬など筋肉の圧  ←同じ圧力→ 舌の圧

つまり、口呼吸をで口を開けていると、上記のバランスが崩れてしまいます。つまり歯の外からの力が弱くなり、いわゆる出っ歯の形で歯が並びやすくなってしまいます。

これらを改善していくための、口腔筋機能療法(MFT)という治療法があります。

 

一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科、むしば治療、むし歯予防、歯周病治療、歯周病予防、義歯(金属床、ノンクラスプ)、顎関節治療、睡眠時無呼吸治療、歯ぎしり治療、審美的治療、マタニティ検診、ホワイトニング、スポーツマウスガード、セラミック

女医、女性歯科医師、バリアフリー、キッズスペース、完全個室あり、ファミリールーム(キッズスペース付き診療室)あり

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