唾液が減ると、歯周病になりやすい?

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こんにちは。大垣市の歯医者さん、おおた歯科クリニック院長の太田雅司です。

みなさんは唾液の量について考えたことはありますか?唾液が少ない、多いといった悩みで当院を受診される方もみえます。

唾液には、むし歯や歯周病を抑える効果があります。特に唾液が少なくなると、むし歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。

 

中高年は唾液量が減っても気づかずに歯周病を進行させてしまう(該当記事は消えていることがあります)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190823-00000016-nkgendai-hlth

唾液は年齢とともに減少してしまいます。

分泌量が減ることなどで口腔内が乾燥し、歯周病菌が増えることなどでむし歯、歯周病のリスクが高くなってしまいます。

ちなみに唾液が多いと相談にみえる方もいますが、多い場合は問題になることは少ないです。お子様の場合も同様で、よだれがすごい出てと相談をうけることもあります。詳しく見てみないと一概には言えませんが、口の周りのかぶれの問題くらいで、基本的には経過をみていいかと思います。

 

口の乾燥が重度の場合は、舌のヒリヒリした感じなどが出て痛みを感じます。歯科医院を受診する一つのきっかけになるかと思います。

口の乾燥が軽度の場合は、自覚症状に乏しいです。しかし、むし歯、歯周病のリスクが高くなっており危険な状態です。

唾液の量の減少理由としては、加齢によって唾液腺(唾液がでてくる場所)の働きが弱くなることなどがあります。

また一時的な理由としては、緊張などによっても、唾液量も減少し、ねばついた唾液になります。

慢性的な唾液量の減少については、一度歯科医院を受診していただけると安心です。唾液腺のマッサージであったり、乾いたお口の中を保湿するマウスリンスの紹介やサンプル(数に限りがあります)をお渡ししたりします。

 

みなさまの歯と健康を守る為、納得の治療を受けていただく為、治療技術の研鑽はもちろん、治療内容と治療方針の説明にも力を入れております。

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